ストレス解消+リラックスのW効果。グリーンスムージーで脱ストレス生活♪
現在ストレスを感じていない人はいますか?「まったくストレスなんて、悩みなんてない!」と言える人はきっとごくわずか。ほとんどの人が、なんらかのストレスを抱えているはずです。
ここではそのストレスの解消&リラックス効果とグリーンスムージーの関係についてご紹介します。
ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」があった!
実は、ストレスを受けない人というのは存在しません。
ストレスとは「体への刺激」という意味であり、この世には「良いストレス」もあります。
例えば、何か大きなことを成し遂げようとしたときに「うまくいくかわからないけど、よし!やってみよう!」とやる気を高めるとき。そういった刺激は良いストレスとなって、自分を成長させてくれます。
ただし、今多くの人が悩まされているのは悪いストレスです。悪いストレスの原因は様々ですが、大きく分けると「身体的なストレス」と「精神的なストレス」になります。
身体的なストレスとは、暑さや寒さ、寝不足や不規則な生活、残業や長距離通勤などから受けるダメージのこと。また、インスタント食品などに含まれる添加物が、体にとってストレスになることもあります。
精神的なストレスとは、職場や学校などの人間関係で生じる不安や悲しみ、怒りや不満などからくるものです。また、現代ではテクノストレスという新種のストレスまで出てきて、文字どおりのストレス社会となっています。
ストレスはカラダにもココロにも大ダメージ
ストレスは積もりに積もってしまうと肩こりや便秘の原因となり、さらにひどくなると、人と出会うのがおっくうになったり、落ち込みや無力感にさいなまれたりするようになります。
ストレスは誰もが当たり前に感じすぎてしまって放置されがちですが、放っておくとうつ病の原因にもなってしまうので注意が必要なのです。
人間関係や仕事に関わることは自分の力でどうすることもできなくても、食生活からストレスを改善していくことはできます。暴飲暴食でストレスを発散するのではなく、体の内側からキレイになることで、ストレスと戦える体づくりをしていきたいですね。
ストレスと戦うカギは「クエン酸」と「セロトニン」
ストレスなどで代謝が悪くなると、カラダの中に乳酸という疲労物質がたまっていきます。
クエン酸には、この乳酸ができるのを抑制する働きがあるため、ストレス対策に効果バツグン。疲労物質が減少すると、代謝がUPし疲労回復を早めることもできます。
セロトニンは精神の安定や睡眠の質に深くかかわりを持つホルモンといわれています。セロトニンが不足するとやる気が起きにくくなり、ストレスを感じてネガティブになりやすくなります。
セロトニンの不足は、栄養不足と運動不足が主な原因。セロトニンをつくるもとであるトリプトファンやビタミンBが含まれている食べ物をしっかり摂ることで、心身を安定させて、ストレスから身を守ることができます。
ストレスに効く食べ物とグリーンスムージーの嬉しい関係
クエン酸とセロトニンがストレス解消に深く関わっていることがわかりました。何を食べたらこの2つを効果的にとることができるのでしょうか?
まず、クエン酸は粉末にして売られているので、これを水に溶かして飲んでも手っ取り早く摂取することができます。……がしかし、私も飲んだことがありますが、これがかなり酸っぱくて本当に飲みにくい。
ストレス解消のための食べ物ならば、クエン酸を多く含んでいるレモンやグレープフルーツなどの柑橘類で、おいしく摂取するのが良いでしょう。
さらに、柑橘類に含まれているビタミンCはストレス解消にも効果的。香りはリラックス効果があって、一石二鳥どころか一石三鳥です。
一方、セロトニンをつくるトリプトファンやビタミンBは、大豆製品やナッツ類、卵などのほかに、バナナや緑黄色野菜に多く含まれています。
緑黄色野菜、バナナ、そして柑橘類はグリーンスムージーの定番素材。これらを朝に一度に摂取できるスムージーは、ストレス解消効果もばっちり。柑橘類の香りやスムージーそのもののおいしさでさらに朝からリラックス♪
さらに牛乳を加えて飲めば、カルシウムも摂れてイライラ解消にも効果を発揮できますね。
グリーンスムージーでストレス解消+リラックス♪
心と体をしっかりメンテナンスできている人は、なんとなく素敵に見えるものです。
ストレスと日々戦う体と心をおいしく優しく癒してくれるグリーンスムージー。生活に取り入れてみませんか?