スムージーな美(NAVI)

話題のスムージー、その中でもグリーンスムージーのダイエットや美容、健康効果についての情報サイトです。

*

グリーンスムージーに適している素材が知りたい!

   

グリーンスムージー_素材
グリーンスムージーは市販の粉末タイプのモノを使うほかに、自分で作ることも出来ます。

しかし間違った素材を使用してしまうと効果が薄くなってしまうだけでなく、逆効果になる可能性もあります。

ですので、ここでは自作する際に間違った素材を使ってしまわないように、作る際の素材というものについてご紹介したいと思います。

自作する前に用意しておくべきモノ

グリーンスムージーを自作する際には以下のものが必要になります。

  • ミキサー
  • 旬で新鮮な野菜やフルーツ

水はいいとして、ミキサーはなるべくハイパワーのモノを用意しましょう。

パワーが低いモノだと素材の粒が残ってしまい飲みにくくなってしまいます。ハイパワーのミキサーを使用することによって滑らかで飲みやすいグリーンスムージーができます。

ハイパワーといっても900wぐらいあるやたらと高出力の物を用意する必要はありません。(値段もやたら高いですしね)

大体250w前後ぐらいがオススメです。これぐらいなら6000円前後で購入することができます。

またボトルの容量も気をつけたほうがいいでしょう。

容量が少ないと作れるグリーンスムージーの量も少なくなりますし、素材が大きすぎて入らないために小さく切ったり、複数回に分けて素材を投入するという手間がかかります。

作る量にもよりますが、ベーシックなグリーンスムージーのレシピである

  • ほうれん草1束
  • バナナ1本
  • オレンジ1個
  • 水100cc程度

といったモノを作るのならば、700mlくらいは欲しいですね。

出来上がりの量は少ないですが素材はかさばるためこれくらいはあったほうがいいでしょう。ただし小さい容量の方が洗ったりといった手入れをやすいということはあります。

さらにこれは別に重要ではありませんが、安全装置がついている、コードの収納が付いている、デザインがおしゃれ、などの点も気になるのであれば選ぶ際のポイントとなるでしょう。

旬で新鮮な野菜に関してですが、これは旬なモノや新鮮なモノの方が栄養価が高いためです。古い野菜は栄養価や酵素などが少なくなってしまいますのでなるべく旬で新鮮な野菜を用意しましょう。

また自作の注意点なのですが、自作する際は作ってから30分以内に飲みましょう。

作ってから時間が経つと栄養素や酵素がどんどん失われていきます。せっかく作ったのに、栄養素が少なくなってしまってから飲むというのは非常にもったいないですので、作ってからはなるべく30分以内に飲み切るようにしましょう。

素材

さて、前の説明が長くなってしまいましたが、ここからが本番です。

具体的にどういった食材を使えばいいのか、また使ってはいけない食材はどんなモノなのか、ということをご紹介していきます。

適した食材

まずグリーンスムージーには、基本的に葉野菜とフルーツのみという決まりがあります。ですので野菜に関しては葉っぱ系の野菜のみになります。

野菜の中でもグリーンスムージーに適している葉野菜は、クロロフィルという成分を多く含んでいるものです。

クロロフィルは植物の葉緑体に含まれている緑色色素で、内臓の調子をよくしたり血液を改善、美顔効果、デトックス効果などの作用を持っています。

クロロフィルを多く含む野菜は、

ほうれん草、カブの葉、クレソン、ケール、小松菜、チンゲンサイ、菜の花、水菜、ルッコラ、グリーンリーフ、レタス、サニーレタス、春菊、大葉(シソ)、明日葉、せり、セロリ、パセリ、みつば、にら、万能ネギなど

です。

また果物に関してはわりと使えるモノが幅広いです。

りんご、梨、桃 、スモモ、いちご、ラズベリー、ブラックベリー、マルベリー(桑の実)、ブルーベリー、オレンジ、ネーブル 、柚子、ライム 、みかん、レモン 、グレープフルーツ、デコポン 、すだち 、バナナ、柿、ぶどう、キウイ、いちじく 、メロン、スイカなど

です。

バナナなんかは一年中手に入りやすいため重宝します。

果物に関しての注意点はしっかりと熟しているモノを選ぶということです。しっかりと熟しているモノの方が栄養価は高くなりますし、熟していない場合、腸内にガスが溜まりやすくなってしまいます。

適さない食材

一方適さない食材ですが、これは主にデンプン質の野菜です。

デンプン質の野菜は果物と相性が悪く、一緒に摂取すると消化を鈍らせて腸内でガスが溜まってしまいます。

デンプン質の野菜には、

キャベツ、芽キャベツ、にんじん、ブロッコリーの茎、カリフラワー、かぼちゃ、オクラ、さやえんどう、トウモロコシ、ズッキーニ、なす、オクラ、白菜、緑豆など

があります。

アレンジで葉野菜以外のものを加える場合も、これらのモノは入れないようにしましょう。

また、緑豆もやし、大豆もやし、アルファルファ、かいわれ大根のようないわゆる「スプラウト」系のモノもあまり良くないとされています。

これらはアルカロイドという毒素を含んでいます。モルヒネ、コカイン、タバコのニコチン、ジャガイモの芽で有名なソラニンなどの植物性の毒素は全てアルカロイド系です。

これらと同系統の毒素を含んでいるため良くないとされているのです。

しかしスプラウト系の野菜を食べる事が悪いということではありません。スプラウト系の野菜を食べることによって摂取されるアルカロイドは人体に影響のないほどのごく少量で、むしろ免疫力を向上させる効果があるといわれています。

しかし同じものを毎日長期間にわたって多量に摂取すると、一種類のアルカロイドが体内に溜まってしまい、中毒を起こす可能性があるといわれています。

グリーンスムージーは毎日飲むものなので、万が一に備えてスプライト系は避けるほうがいいでしょう。

果物に関しては、あまり適さないというようなモノは少ないですが、大量に摂取すると体調を崩す可能性のあるものとしてパイナップルやマンゴーなどのトロピカル系のモノ、またアボガドなどのカロリーが高いモノも控えたほうがいいかもしれません。

これらは入れてはいけないわけではないのですが、もし体調やカロリーが気になるのでしたら控えたほうがいいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自作するのは、ミキサー(ブレンダーとも呼びます)を用意したり、野菜やフルーツなどを準備したり、洗い物がが増えたりと手間がかかるほか、使う素材によっては味が不味かったり逆効果になったりするので上級者向けですが、あれこれと試してみるのは非常に楽しいものです。

また野菜とフルーツの割合を好きなように変えられるため、自分にちょうどいいようにアレンジすることが出来るのもいいところです。

入れてもいい食材、入れないほうがいい食材、様々ありますがここを間違えてしまうとグリーンスムージーの良さがなくなってしまうこともありますので、自作する際はぜひ気をつけるようにしたいですね。

 - 疑問・豆知識