スムージーな美(NAVI)

話題のスムージー、その中でもグリーンスムージーのダイエットや美容、健康効果についての情報サイトです。

*

グリーンスムージーダイエットと合わせて見直し!食生活の改善

   

グリーンスムージー_ダイエット_組み合わせ_食生活改善
グリーンスムージーはダイエット、美容・健康にとって良いモノですが、どうせならもっと効果的にしたいですよね?

そのためにはそもそもの悪い部分を改善するのが効果的です。

例えばもともとの状態が「-5」(悪い状態)だったとすると、「+5」(体に良いもの)を取り入れても「-5」+「+5」=「0」です。

しかしもともとの悪い状態(-5)を改善して「0」にできれば、「+5」(体に良いもの)を取り入れると「0」+「+5」で=「+5」となります。

もともとの悪い状態=スタート地点を改善するだけで、いい効果自体は何も変わっていないのに、ゴールは大幅に変わってくるのです。

ここではその「-5」を改善するための方法の1つ、食生活を改善する方法をご紹介します。

グリーンスムージーの効果を上げよう!

冒頭の例えで言う「+5」(体に良いもの)というのはグリーンスムージーを指します。

グリーンスムージーは、生の葉野菜やフルーツを皮のまま丸ごと使用した飲み物なので非常に栄養価が高く、ビタミンやミネラル類、食物繊維を豊富に含んでいます。

これらの栄養素は現代人には不足しがちと言われており、またグリーンスムージーはカロリーも約20~50キロカロリー前後ととても低いため、ダイエット、美容・健康にとって非常に良いのです。

取り入れるだけでも様々な効果が期待できますが、どうせならもっと効果的にするために食生活を見直すことをオススメします。

わたし達が不健康になる要因は様々ありますが、その原因には自分で解消するにはなかなか難しいものが多いです。

例えばストレスは職場や人間関係によって貯まることが多いですが、職場は簡単に変えられるようなものではありませんし、人間関係も簡単に解決できるものなら誰も苦労はしません。

また、不規則な生活も体にとってはよくありません。

一日中家にいるのであれば何とかなるかもしれませんが、仕事の勤務時間が不規則なのであれば、それはもう転職する以外に方法がありません。

さらには飲酒や喫煙。

これも健康を損なうものですが、これらはなかなか自分では止められるものではなく、特に喫煙に関しては依存性が高いため、止めるための専門の病院(禁煙外来)があるほどです。

そんな様々などうしようもない要因の中で、他のモノと比べて自分で改善しやすいものが食生活なのです。

ここを改善することによってグリーンスムージーの効果を上げようということです。

改善を行う前に

さて、その改善方法ですが、その前に注意しておいて欲しいことがあります。

それは、食生活の改善は「食事の改善」であって、「食事の制限」ではないという事です。

改善は「余分なモノをカットして良いモノを取り入れること」ですが、制限は「単純にカットすること」です。単純にカットする場合、大抵は「体に良いモノも悪いモノもまとめてカット」されます。

これは非常に体にとって悪く、負担をかけます。そしてリバウンドする原因になります。

ここを間違えてしまうと効果的どころか、逆に悪影響を引き起こす可能性があります。

このことは必ず理解し、忘れないようにしましょう。

食生活を改善しよう!

グリーンスムージーを取り入れている、または取り入れる場合は置き換えという方法が基本となります。

置き換えとは、一日3食の食事のうちの1回をグリーンスムージーに置き換えるというものです。

一般的に朝食を置き換えるのがいいとされているため、朝食を置き換えている場合が多いでしょう。

ですのでここでの食生活の改善は、主に昼食と夕食の見直しとなります。

ポイントとしては「食べるもの」「食べる量」「食べるスピード」「食べる時間」です。

食べるもの

当たり前の話ですが、高カロリー、高脂質、高塩分な食事ばかり取っていて、痩せたり健康になったりするハズがありません。

たまに食べるぐらいならいいですが、普段からそういったものを食べているようであれば止めましょう。

しかし単純にそういった食事を排除するだけでは食事制限と変わりません。

排除する代わりに低カロリーで栄養価の高い健康的な食べ物に置き換えましょう。

また、カットする栄養素の判断は素人では難しいものがあります。

例えば、炭水化物抜きダイエットというものがありますが、炭水化物は人間の体に必要不可欠な栄養素ですので、極端にカットしすぎてはいけません。

わたしの知り合いに、炭水化物抜きダイエットで半年ぐらいかけて激痩せした人がいるのですが、その人は知り合いの栄養士さんにアドバイスをもらいながら栄養管理をしていました。

プロのアドバイスを受けながら行うのならいいのですが、素人判断で行うとやりすぎる場合があり、その結果不健康でリバウンドしやすくなります。

また排除すべきカロリーや脂質などの栄養素も本来、体にとってエネルギーとして必要なものなので、むやみやたらに0にすればいいというものではありません。

これらの栄養素をカットしようカットしようと言われるのは、現代人がこれらを取りすぎているためです。

決して「無ければいい」というものではありません。

ですので食事の改善を行う場合でも、絶対に食べてはいけないというわけではありません。ただ比率は減らしましょう。

具体的な食品としては、野菜などのビタミンやミネラルの多いものや、フルーツなどの抗酸化作用のあるものを意識的に取るようにしましょう。

またお肉も人間にとって必要なものなので摂取すべきなのですが、なるべく脂分やカロリーの低くヘルシーな鶏肉や、ビタミンの多い豚肉の油が少ない部位のモノを取るようにしましょう。

お肉など、たんぱく質の多いモノは高カロリーや高脂質なモノが多いですが、たんぱく質を意識して摂取するのであれば、大豆などの低カロリー高たんぱくな食品を選ぶようにしましょう。

高カロリーで高脂質な食事を控えめにして、これらの食品を意識的に摂取するだけでも、だいぶ健康的だと思います。

ただし注意点としてフルーツはあまり取り過ぎないようにしましょう。

あまり取りすぎると糖分が過剰になってしまいます。太る可能性があるので食べすぎには注意が必要です。

また食べ物だけではなく飲み物も気をつけましょう。

ジュースやアルコールの飲みすぎは太る原因です。

飲んではいけないわけではありませんが、なるべく控えるようにして、水やお茶をメインに飲むようにしましょう。

食べる量

こちらも当たり前の話ですが、大量に食べ過ぎると太ります。

摂取エネルギーが消費エネルギーを超えてしまうからです。

そして余った摂取エネルギーが脂肪として体に蓄えられてしまうため太るのです。

また、太るどころか栄養が多すぎて(特にカロリー、脂質、塩分)健康を損なうことになります。

食べる量は、一般的には腹八文目ぐらいがいいとされていますが、それではお腹が空くということもあります。

それを改善するには、食事の際に甘いものやお腹に貯まりやすいものを「少し」取り入れ、満腹感を得るようにするといいでしょう。「少し」ですよ?

甘いもので言うと先ほどのフルーツなどが健康的でオススメです。甘いもの、つまり糖分は満腹中枢というのを刺激し、満腹感を得やすいのです。

また腹に貯まりやすいモノでいうと、芋などのでんぷん類です。こちらもでんぷんは唾液のアミラーゼによって糖に変化するため満腹感につながります。

また、満腹感を得る方法として食品ではなく、食べ方を改善する方法があります。

食事中に何かをしながら(スマホを弄りながらなど)食べるという、いわゆる「ながら食い」は、食事に集中していないので食べた実感がなく、満腹感がないので空腹になりやすい食べ方です。

これは食事をする際に、その食事に集中することで改善されます。

満腹感を得ることによって食べすぎは改善することができますので、意識的に食べる量が調整できない場合は工夫をすることが大切です。

しかし我慢しすぎることはストレスになり結果として暴飲暴食につながりますので、できる範囲で行いましょう。

食べるスピード

食べるものや食べる量に比べて印象が薄く、案外気にする方が少ない要素ですが、実はこちらも不健康や太ることにつながる要素です。

特に「早食い」です。これは先ほどの食べすぎにつながります。

一般的に、人間の脳が満腹感を感じ始めるのは、食事を始めてから15~20分ぐらいからだと言われています。

早食いをすると一定時間に食べる量が増えるだけでなく、この満腹感を感じるまでに大量に食べ続けてしまうため食べすぎを招くのです。

そのため栄養を摂取しすぎて不健康になったり、太ることにつながるのです。

これを改善するには、ゆっくりと食事を味わいながら食べることです。

本来食事とは楽しいものです。せっかくの食事を早食いしてしまうと楽しくないばかりか、味すらよくわからないことにもなりかねません。

時間の制約上どうしても無理な場合は仕方ありませんが、余裕を持ってゆっくりと味わうことを心がけましょう。

食べる時間

こちらはけっこう聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

「寝る前に食べると太るよ」とかよく言いますよね。

これはつまり、太るのには食べる時間が関係しているということです。

例えば、この「寝る前に食べると太るよ」というのは、睡眠前に食事を取ると、睡眠時にお腹の中に食べ物が残った状態になってしまいます。

睡眠中は脂肪の合成が活発になってしまうため、お腹の中に残った食べ物が消化される際に、脂肪として体の中に溜まりやすくなってしまいます。

さらに、消化吸収のために睡眠中も内臓が動き続けるため睡眠の質が下がり、疲れが残ったりストレスが貯まってしまうため不健康で太りやすくなる、という話です。

睡眠前の食事をとる時間としては、「睡眠前の3時間は食べ物を食べない」ことが大切です。

また食事は一日3食しっかり取りましょう。

グリーンスムージーを取り入れている場合は、置き換えによって朝食をグリーンスムージーにしている場合が多いと思いますが、そのグリーンスムージーもしっかりと飲みましょう。

食事を抜くと体に栄養が足りない状態になります。

すると体が必要な栄養を確保するために、その後の食事で栄養を必要以上に貯め込もうとします。

余った分、余計に取り込まれた栄養は、当然脂肪として蓄えられるため太りやすくなります。

食事をしっかり取ることが変な時間に食事を取ってしまうことを防ぐのです。

またこれも有名ですが、間食は止めましょう。

間食で食べるようなモノは大抵、高カロリー、高脂質、高塩分もしくは高糖質です。これらは余分なエネルギーを摂取することになるため太ります。

もしスイーツやお菓子などの甘いものが食べたいのであれば、食後に食べるようにしましょう。

食後は満腹感があるため食べる量が抑えられます。

また、食べるモノはケーキなどの洋菓子ではなく、和菓子がオススメです。

洋菓子は材料に卵やバター、生クリームなどを使用していることが多いので、コレステロール値が高いモノがほとんどです。

しかし和菓子は砂糖が多く使われている点では同じですが、コレステロール値が低い場合が多いため、少しでも影響の少ない和菓子にしましょう。

ちょっとした心がけがグリーンスムージーの効果を上げる

長々と説明しましたが、実際にはちょっとした心がけなのです。

普段の食事の際にちょっと心がけることで食生活の改善ができ、それはさらにグリーンスムージーの効果を引き出すことになります。

もちろん無理は禁物ですが、この中のひとつでもいいので取り入れて実践してみてください。

それだけで「-5」は「+」に近づいていきます。

食生活を改善して、ぜひグリーンスムージーと合わせて健康的にダイエットを行っていただきたいと思います。

 - ダイエット