グリーンスムージーとプチ断食!組み合わせでダイエット効果倍増!?
グリーンスムージーは非常にダイエットに効果的と言われていますが、実は他の方法と組み合わせることによって効果が増すといわれています。
その方法のひとつにグリーンスムージーとプチ断食を組み合わせるという方法があります。
今回はその方法についてご紹介しようと思います。
プチ断食ダイエットって?
プチ断食とは、ファスティングダイエットとも呼ばれ、ごく短い期間の断食を行うというダイエット方法のことです。
断食することによって内臓を休めることができるため、今度内臓が活動し始めたときにより活発に働いてくれるようになります。
人間だって、働いてばかりいては疲れて能力が低下してしまうので休息は必要ですよね?それと同じです。
それによって体内の毒素や老廃物の排出力上がります。いわゆるデトックス効果というものです。
そうして体内の大掃除をすると脂肪の燃焼効率が上がり、さらに摂取カロリーが低下することによってより効率よく痩せることができるというものです。
グリーンスムージーとプチ断食を組み合わせるメリット
グリーンスムージーダイエットとこのプチ断食を組み合わせると、様々なメリットが発生します。
まず、グリーンスムージーは生の葉野菜とフルーツを皮ごと丸々使用するのでドロドロとしており、ボリュームがあります。味も意外とおいしく、フルーツによって甘みもあるため満腹感があります。
プチ断食はごく短い期間とはいえ食事を取らないので、どうしても空腹感が強くなります。
しかしグリーンスムージーを取り入れることによってそれを抑えることができるのです。
しかもカロリーも粉末タイプのモノで約20~50キロカロリーと非常に少ないため、断食に組み合わせるのにはもってこいなのです。
でもグリーンスムージーを飲んだら断食の「内臓を休める」効果がないんじゃないの?と思われるかもしれません。
しかしグリーンスムージーはいわゆる流動食にあたるので内臓に優しく、またミキサーにかけられていることで素材の細胞壁がズタズタになっており、非常に吸収されやすい形になっているのです。
そのため、グリーンスムージーは内臓に負担をかけることなく摂取できるのです。
またグリーンスムージーにはビタミンやミネラル類、食物繊維が豊富に含まれています。
本来断食とは一切の食事を断つため、空腹感がつらいことの他に、「栄養摂取が一切できない」という特徴があります。
しかしグリーンスムージーは断食の利点を損なうことなく栄養摂取ができるのです。
これによってリバウンドすることもほとんどないといわれています。
さらにこれらの栄養素には体内の毒素や老廃物の排出にも効果的なため、断食のデトックス効果をさらに強めてくれるのです。
つまりグリーンスムージーとプチ断食を組み合わせることにより、内臓に負担をかけることなく体の内側から無理なく健康的にダイエットできるということなのです。
ただしこの方法は、間違ったやり方で行うと体への負担が大きいことがありますので、ハンパな知識や思い付きではやらず、出来ることならハウツー本でしっかりと知識をつけたり、インストラクターの指導の下で行うようにしましょう。
スムージーとプチ断食の組み合わせダイエットのやり方
では実際にやり方をご紹介しましょう。
これはグリーンスムージーダイエットの基本的な方法である「置き換え」の発展形となります。
置き換えは、一日3食する食事のうちの1回をグリーンスムージーに置き換える方法ですが、このプチ断食の場合3食全てをグリーンスムージーに置き換えます。
しかしいきなり全部の食事を置き換えてしまうのは空腹感も煽りますし、急激な変化によって体に負担がかかることも考えられます。
また急激なダイエットはリバウンドの可能性を上げます。
ですので、段階を踏んでいきます。
具体的には、
- 準備期間
- 断食期間
- 回復期間
という風にするのがいいと思います。
最初は各一日ずつにするのがオススメです。
また、行うのは週末がいいと思います。その理由ですが、断食の期間はいくらグリーンスムージーを飲んでいるからといっても、体力を消費するとエネルギーが不足し、空腹感が強くなる可能性があるためです。
ですのでなるべくゆっくりできる週末、もしくは休日に断食を行うのがオススメです。
ダイエットスケジュールの例(週末3日間バージョン)
これは週末3日間を使ってグリーンスムージーとプチ断食の組み合わせダイエットを行う場合のスケジュール例です。
ちなみに1回で飲むグリーンスムージーの量は1Lぐらいが推奨です。これは普通にグリーンスムージーを飲む際の推奨量であり、またグリーンスムージーが断食中の唯一の栄養源であるためです。
どうしても無理なら多少減らしてもかまいませんが、なるべく推奨量ぐらいの量は飲むようにしましょう。
- 準備期間(金曜日)
- 断食期間(土曜日)
- 回復期間(日曜日)
朝食、もしくは夕食のどちらかをグリーンスムージーに置き換える
昼食とグリーンスムージーを飲まなかった方の食事は、野菜サラダなどを中心に軽めにとる
3食全てグリーンスムージーにする
お腹がすく場合はグリーンスムージーを追加してもいい
味に飽きた場合はヨーグルトや豆乳を混ぜるなどの軽いアレンジするのもアリ(ただし効果は下がる可能性がある)
水分はなるべく水だけにする
激しい運動は控える
準備期間と同じで朝食、もしくは夕食のどちらかをグリーンスムージーに置き換える
昼食とグリーンスムージーを飲まなかった方の食事は、野菜サラダなどを中心に軽めにとる
このスケジュールがきつい場合は慣らし期間である準備期間を長めに取るといいでしょう。
このダイエットを行うときの注意点
- 断食期間は最長でも3日までにする
- 一度断食を行ったらもう一度行うまでに少なくとも一週間はあける
- 断食明けは消化のいい食事を心がける
- 栄養価の高いグリーンスムージーを選ぶ
グリーンスムージーの栄養素が豊富だからといって、人間にとって必要な栄養が全て含まれているわけではありません。
そのため、あまり長期間行うと健康や美容にとって悪影響が出る可能性があるため、断食期間は長くても3日までにしましょう。
これも上と同じ理由なのですが、グリーンスムージーには必要な栄養素が全て含まれているわけではありませんので、短期間で何度も行うと栄養不足になる可能性があります。
次に行うまでには、十分な期間を空けるようにしましょう。
断食明けというのはわたし達で言うと、いわば寝起きのような状態です。寝起きで急に全力で走らされたら死にそうになりますよね?それは内臓も同じことです。
断食明けは内臓をいたわるように消化のよいものを食べるようにしましょう。
断食中の唯一の栄養源がグリーンスムージーです。そのグリーンスムージーの栄養価が低いと意味がありません。
コンビニやドラッグストアで販売されているモノは栄養価が非常に低い場合があります。ですので断食の際には栄養豊富なグリーンスムージーを選びましょう。
まとめ
この方法は上手くいけば割と短期間で痩せることができるといわれています。しかし、やり方を間違えてしまっては逆効果となる可能性があります。
方法は正しく理解して実践することが大切です。
繰り返しになりますが、この方法は間違ったやり方で行うと体への負担が大きいことがありますので、ハンパな知識や思い付きではやらず、出来るだけハウツー本でしっかりと知識をつけたり、インストラクターの指導の下で行うようにしましょう。