グリーンスムージーでダイエットするときの注意点ってなに?
ダイエットに対して効果的なグリーンスムージーダイエットですが、行う際には注意すべき点があります。
ここを間違えてしまうと思うように効果が出ない可能性があるので、しっかりと確認して気をつけるようにしましょう。
グリーンスムージーを作るときの注意点
グリーンスムージーは自分で作ることができます。
自作であれこれ試すのは楽しいのですが、間違った方法で作ってしまうとダイエット効果だけでなく、グリーンスムージーの持つ様々な効果を台無しにしてしまう可能性がありますので気をつけましょう。
素材は丸ごと使う
野菜や果物は果肉よりも皮に多く栄養が含まれていることが多いため、素材の皮などは捨てずに丸ごと使用するようにしましょう。
でんぷん質の野菜は使わない
キャベツやカリフラワー、にんじんなどのでんぷん質の野菜は果物との相性がよくないため、一緒に摂取すると腸内でガスが発生しやすくなります。
消化にも時間がかかってしまうため、グリーンスムージーの効果が減ってしまうといわれています。
牛乳や豆乳、ヨーグルトなどの乳製品と混ぜない
グリーンスムージーを作る際に、水ではなく牛乳や豆乳などの乳製品を使わないようにしましょう。
乳製品と混ぜてしまうと栄養の吸収率が下がってしまいます。
吸収率の高さはグリーンスムージーの利点なので、なるべくそれを生かすために、作る際は水を使うようにしましょう。
野菜や果物を多く入れすぎない
使う野菜や果物の種類はなるべく少なくして、シンプルな構成にしましょう。
特に果物は多く入れると飲みやすくなりますが、糖分が多くなるためダイエット効果が半減するだけでなく、野菜の効果も減少してしまいます。
野菜と果物の比率は、グリーン(葉野菜):果物を4:6の割合が飲みやすくオススメです。
また毎日同じ素材を使うのではなく、ローテーションで少しずつ素材を変えると栄養が偏らずに健康的にダイエットができます。
飲む時の注意点
こちらは自作する場合も粉末タイプのモノを飲む場合も基本的には共通です。
せっかくの健康効果なのですから、無駄にしないように摂取しましょう。
食事と一緒に摂らない
グリーンスムージーは空腹時に飲むと効果が高いといわれています。
食事と一緒にグリーンスムージーを摂取してしまうと、体内で油分や塩分などと混ざってしまい効果が下がってしまいます。
食事の40分~1時間前後ぐらいはグリーンスムージーは飲まないようにしましょう。
またグリーンスムージーを飲む40分~1時間前後も何も口にしないようにしましょう。
冷やさない
グリーンスムージーを飲む際には冷やさないようにしましょう。
冷やしすぎたグリーンスムージーを飲み続けていると、冷え性が悪化する可能性があります。
さらに、冬場に冷やしたグリーンスムージーを飲み続けていると、「内臓冷え」という深刻な冷え性になる可能性があります。
また代謝も低下してしまうのでダイエット効果も下がってしまいます。
グリーンスムージーは飲む前に、事前に常温に戻すようにしましょう。
ただし、酵素は熱に弱いため、常温がいいからといって温めることはしてはいけません。
作り置きしない
これは基本的に自作したグリーンスムージーの話ですが、素材は生の葉野菜なので酵素が含まれています。
しかしこの酵素は時間が経つと効果がなくなってしまうのです。
一般的には作ってから30分以内に飲むのがいいといわれています。
ですので、この酵素の効果を発揮するためにも、あらかじめ作り置きしておくということは止めましょう。
ゆっくりと噛みながら飲む
グリーンスムージーはゆっくりと飲む方がダイエット効果が高いといわれています。
人間は食事を始めて大体20分ぐらいから満腹感を感じ始めるため、ゆっくりと飲むことで食欲をコントロールしやすくなります。
またグリーンスムージーはドロドロの半液状の飲み物ですが、なるべく噛みながら食べるように飲みましょう。
こうすることでグリーンスムージーと唾液が混ざり、体内に吸収されやすくなります。
まとめ
ここで紹介したモノは、注意点と大げさに言ってはいますがそんなに難しいものではありません。
ちょっとしたコツというか心がけのようなモノです。
しかしこのちょっとした心がけによって、効果が大きく変わってしまうこともありますので、なるべく気をつけて飲むようにしましょう。