グリーンスムージーと青汁は別物?その違いとは
健康効果の非常に高いグリーンスムージーですが、それと似たような飲み物に青汁があります。
どちらも野菜を原料としていて見た目もそっくり。
でもちゃんとした区別があるのです。
ここではそんなグリーンスムージーと青汁の違いについてのお話です。
青汁とグリーンスムージーの違いは?
グリーンスムージーは、グリーンスムージーってこんなモノ!の記事で説明しているので詳しくは省きますが、簡単に言うならスムージーの一種で「生の葉野菜やフルーツを皮など丸ごと使用した飲み物」のことを指します。
一方、青汁とは「生の葉野菜のみを使った飲み物」のことを指します。
これだけでもう、違いがお分かりですよね。グリーンスムージーにはフルーツが原料として入っているのです。
それ以外は基本的に同じですが、原料が違うということは成分が違うということであり、グリーンスムージーはフルーツが入っていることにより、青汁に比べてカロリーや糖質が多い傾向にあります。
また味も違います。
青汁は葉野菜のみを使用しているので苦く、慣れないと飲みにくいですが、グリーンスムージーはフルーツが入っているため意外と飲みやすいです。
また成分ではありませんが、違いとしては発祥の地が違うという点があります。
グリーンスムージーはアメリカ発祥で、青汁は日本発祥の飲み物です。
どっちがいいのか?
個人的なオススメとしてはグリーンスムージーです。
先ほどグリーンスムージーはフルーツが入っているので、青汁に比べてカロリーや糖質が多い傾向にあるといいました。
これだけ聞くと欠点にしか聞こえませんが、実はこの欠点は同時に利点でもあるのです。
グリーンスムージーはフルーツが入っていることによって、青汁にはない、抗酸化作用と甘みによる食欲の抑制効果があるのです。
抗酸化作用によって美肌・美白効果が期待できますし、甘みによる食欲の抑制はダイエットにとっては大きな味方です。
青汁もダイエット効果はありますが、グリーンスムージーに比べて抗酸化作用がないため、グリーンスムージーに比べて美肌・美白効果への期待は低いといえるでしょう。
つまりグリーンスムージーは単純に痩せるだけではなく、フルーツによってキレイに痩せることができるというわけです。
また、単純にフルーツの分だけ栄養価が高いということも挙げられます。
さらに、フルーツの甘みは飲みやすさにも貢献しています。
いくら健康に良くても、おいしくないモノはなかなか続けられません。
グリーンスムージーの心配な要素であるカロリーや糖質についても、粉末タイプのモノのパッケージで成分を確認してみると意外と低く、特にカロリーは10~20キロカロリーぐらいしかないモノもあります。
ですので継続性という点でもグリーンスム-ジーの方がオススメといえます。
まとめ
青汁もグリーンスムージーも、どちらも体にいいことには間違いありません。
どちらがオススメかということについては、人それぞれの目的や重視する点によって変わってくるので一概にはいえません。
個人的には飲みやすくないと継続できないような気がするので、グリーンスムージーの方がオススメです。
ですがこれはわたしの個人的な意見ですので、ぜひ自分で、自分にとって一番よいものを見つけていただきたいと思います。