グリーンスムージーが効果的なのは何故?含まれる成分について
グリーンスムージーが効果的な理由は、その豊富に含まれる成分のおかげなのですが、実際どんな成分が入っているのでしょうか?
またそれらの成分にはどのような効果があるのでしょうか?
ここでは、そんな気になる成分についてお話してみたいと思います。
含まれている成分について
グリーンスムージーに含まれる成分についてのお話なのですが、あまりにも多すぎるため全てはご紹介できません。また、使われる素材によっても違うため、一概にこれ!ということはできないので主に含まれる成分をザックリとご紹介します。
- たんぱく質
- 脂質
- 食物繊維
- ビタミン類
- ミネラル類
ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、リン、など
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、など
それぞれの効果は?
上で非常にザックリとした紹介をしましたが、これらの成分がどういう効果があるのかということをご説明したいと思います。
まず、含まれる成分に「タンパク質」と「脂質」があります。これをみて、ん?、と思った方もいらっしゃるでしょう。
実はこれらの成分は、ほとんど含まれていないか、全く含まれていません。
パッケージの成分表でも「0.3g」とか「0~0.2g」という風に表記されています。
つまり、グリーンスムージーには、タンパク質や脂質がほぼないという事です。
これはカロリーが低いことを表していて、非常にダイエットに向いている食品であるということなのです。
実際、粉末タイプのグリーンスムージーは、カロリーが10~20キロカロリーぐらいしかありません。(使用されている素材にもよります)
それに対して、種類豊富に含まれる「ビタミン類」や「ミネラル類」。
ビタミン類は、体の中の様々な機能を調節する働きをもっているため、生物の生命活動に必要不可欠な成分です。
一例として、
- 骨や歯を丈夫にする
- 老化を防ぐ
- 疲労の回復
- 貧血を予防
- 粘膜や皮膚を健康に保つ
- 血糖値を下げる
などなどの効果があります。
一方ミネラル類ですが、これは五大栄養素の1つで、体の組織を作る原料となります。体の働きの維持や調節をする働きがあるため、こちらも生物にとって必要不可欠な成分となります。
働きの一例として、
- 細胞の機能を維持する
- 丈夫な骨や歯をつくる
- 老化や動脈硬化を予防
- 糖尿病を予防
- 骨の健康を保つ
- 代謝を助ける
などの働きがあります。
ビタミンとミネラル、どちらも人間に必要不可欠な成分ですが、体内で作ることができないため、食事によって補給する必要があります。
また食物繊維も現代人には不足しがちな成分です。
食物繊維は体内を流れていく際に腸内の汚れを絡めとり、キレイにしてくれます。そのため便秘が解消されたり、内蔵がキレイになることによって、美肌にも効果的とされています。
ですが、現代人のわたしたちは不健康な生活や食事、生活習慣やストレスなどによってこれらの栄養素が不足しがちです。
だからこそ、これらをまとめて豊富に含むグリーンスムージーがいいといわれているのです。
まとめ
成分についてのお話といっておきながら、ザックリとしたご紹介しかできずに申し訳ありません。
しかしグリーンスムージーには、それほど多くの成分が含まれているということなのです。
しかも現代人が不足しがちなモノばかりで、まるで狙ったようです。
これは非常にありがたいことなので、ぜひグリーンスムージーを有効に使い、健康的な毎日を手に入れてください。