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どれぐらい飲めばいいの?グリーンスムージーを飲む量について

   

グリーンスムージー_飲む量
健康にいいと話題のグリーンスムージーですが、飲むときの疑問の1つに「どれくらいの量を飲めばいいのか?」というものがあります。

ダイエット効果などが有名なので、「朝食に置き換えるのがいい」という風に「飲むタイミング」については知っていても、この量というものについては案外知らなかったりするのかなと思います。

ということで、今回はその「飲む量」についてです。

飲む"量"の重要性

グリーンスムージーを飲む際には大事な要素があります。

それが、飲む「タイミング」「飲み方」、そして「量」です。

この量というのは、なぜ大切なのでしょうか。それには大きく、2つの理由があります。

それは「空腹をコントロールする」ためと、「体質を改善する」ためです。

空腹をコントロールする

食事関係のダイエットには常に空腹が付きまといます。食欲と言い換えてもいいかも知れません。

この空腹を上手くコントロールするためには、グリーンスムージーの「飲む量」が大切になってきます。

グリーンスムージーは基本的にはドロドロなのでお腹に貯まりやすいですが、それでもご飯に比べると「かさ」が小さいので、飲む量が少ないとお腹が空いてしまいます。

こうなると食欲に勝つことが難しくなるため、ダイエットが上手くいかない原因になってしまいます。

しっかりした量を飲むことで満腹感が得られるので、自然と間食が減ったり、食事の際の油分や糖分、塩分の量を減らすことができるのです。

体質を改善する

量が大切というもう1つの理由が、この「体質改善」です。

一般的なわたし達の体は、基本的に「酸性」に傾いていると考えられます。

なぜなら、不規則な生活や普段の食生活、疲労などによって体は酸性へと傾くからです。もう少し具体的にいうと、夜更かしや昼夜の逆転生活、添加物や肉類が中心の食事、糖分の取りすぎやアルコール、ストレスなどです。

こういった生活を送っている方は多いですよね?

これらの要素が酸性の体へと傾けていくのです。

体が酸化すると血液がドロドロなって、血流が悪化したり細胞が酸化します。こうなるとお肌のトラブルが増えたり、体が老けて見えやすくなります。

健康関連の内容やアンチエイジングなどでよく、「抗酸化作用」とかいいますよね?

これは「体が酸化することを防ぐ作用がありますよ」という意味です。つまり美容にとって体の酸化というのは天敵なのです。

この体の酸化を「アルカリ性」に戻していくためには、グリーンスムージーの「飲む量」が重要なのです。

一般的に、グリーンスムージーによって「酸化した体をアルカリ性に戻すために必要な量(=一日に推奨される量)」は1~2Lぐらいといわれています。

飲み始めの人ほど多めに飲んだほうがいいと言われているので、大体1.5Lぐらいかなと思いますが、そんなに飲まなくても1リットルぐらいでいいと思います。

一回に1Lは難しいようであれば、一日の何回かに分けて、合計で1Lぐらいでいいでしょう。

大切なのは継続することです。

ある程度続けて飲んでいると、どんどん飲む量が減ってくるようになります。

これは、体がアルカリ性に傾いてきたことで代謝が向上して栄養素の吸収率が上がり、体がそこまで大量のグリーンスムージーを必要としなくなるからだ、といわれています。

目的別の飲む量

さて、一日に推奨される量が1~2Lといいましたが、目的によってはそこまでの量を飲む必要はありません。(飲めるなら飲んだほうがいいのですが)

ここではその目的別に飲む量の目安を紹介します。

ダイエットが目的の場合

ダイエットを目的として飲む場合は、やはり推奨量の1~2Lは飲んだほうがいいでしょう。

特に、食事との「置き換え」ダイエットをするのであれば、食事の代わりにするのですから、2Lは飲みたいところです。

ですがいきなりそんな量は飲めないと思いますので、複数回に分けて、一日で2Lぐらい飲めればいいでしょう。

無理はダメですよ。

飲む前後1時間ぐらいは水以外のモノは口にしないようにしましょう。

便秘解消が目的の場合

この場合は大体350ml(大き目のコップ1杯分ぐらい)ぐらいでいいといわれています。

その理由ですが、おそらく空腹や体質改善というより、グリーンスムージーに含まれている食物繊維が重要だからだと思われます。

飲むタイミング的には朝がオススメです。

美肌が目的の場合

この場合は体質の改善や栄養素の摂取が重要になってくるので、1.5~2Lぐらいは飲んだほうがいいといわれています。

体を作る様々な成分を豊富に補給することもそうですが、やはり酸性の体質をアルカリ性へと改善することが重要なのだと思います。

栄養補給のため(健康目的)

栄養補給として飲む場合は、その人によって違います。

普段から野菜の摂取を心がけているような人なら350ml(推奨される最小量)ぐらいでいいでしょう。

逆に不健康な生活や食生活をしているのであれば1Lは飲みたいところですね。

まとめ

さまざまなケース別の飲む量をご紹介しましたが、やはり一日1Lぐらいは飲んだ方がいいと思います。

続けていって体質が改善されれば、自然と飲む量は減ってきますので、まずは一日に推奨される量(1Lぐらい)を飲むことから始めてみるのがいいと思います。

ただし無理をすると続きませんので、そこは飲む回数を分けるなどの工夫をうまくして、しっかりと継続していけるようにしたいですね。

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