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ここに気をつけよう!グリーンスムージーの正しい飲み方

   

グリーンスムージー_飲み方
様々な良い効果のあるグリーンスムージーですが、実は正しい飲み方というものがあります。

間違った飲み方をしていると十分な効果が出ない可能性がありますので、ここで正しい飲み方というのをぜひ知っておいていただきたいと思います。

せっかく飲むのですから効果的な方がいいですよね!

気をつけるべきポイント

グリーンスムージーを効果的に飲むためには気をつけるべきポイントがあります。ここを間違ってしまうと「間違った飲み方」となってしまうので気をつけるようにしましょう。

ゆっくりと飲む

これは自作する人向けの注意点なのですが、グリーンスムージーを飲む際はすぐに飲まずにゆっくりと飲むようにしましょう。

一般的には自作したグリーンスムージーの場合、作ってから30分以内に飲み切る方が酵素的にいいとされています。作ってから30分以上経つと、酵素の働きが弱くなってしまうといわれているためです。

しかしこれは、「作り置きしてはいけない」ということであって、「作ってすぐに飲み切りなさい」というわけではありません。

グリーンスムージーはゆっくりと時間をかけて、飲むというよりは食べるような感じで飲むようにしましょう。

人間の満腹感は、食事を始めてから大体20分ぐらいしてから出始めます。これは、満腹感に関係するホルモンが、このタイミングで分泌され始めるためです。

作ったグリーンスムージーを一気飲みのような感じで飲んでしまうと、満腹感が感じられずダイエット効果が得られないという事につながります。

飲む際には、喫茶店でコーヒーを飲むときのようにゆっくりと飲むようにしましょう。

また飲む際には、なるべく食べるように噛みながら飲みましょう。

これは噛むことによって唾液を分泌させることが目的です。唾液と混ざることによって、唾液の中のアミラーゼという酵素が働き、より体に吸収されやすくなります。

冷やしすぎない

女性に多い冷え性ですが、これには食事というアプローチが有効だといわれています。

しかし、冷やしすぎたグリーンスムージーを飲み続けていると、この冷え性が悪化する可能性があります。というか、これはグリーンスムージーに限った話ではありません。

冷え性なのに冷たい飲み物を飲みすぎると悪化するのは当然といえるでしょう。特に、冬に冷たいモノを飲むと、「内臓冷え」という深刻な冷え性になる場合があります。

ですのでグリーンスムージーを飲む際には冷やしすぎないことが大切です。

具体的には、

なるべく常温の素材を使う、または作ったグリーンスムージーを常温にしておく

グリーンスムージーを飲む前に温かい飲み物で内臓を暖めておく

といった対策をしておくのがいいでしょう。

ただし注意点があります。酵素は熱に弱いため、常温がいいからといって温めることはしてはいけません。冷蔵庫から出して放置しておくだけで常温には戻ります。

また、内臓を暖めるためにのむ飲み物も温度の高いものは避けましょう。ぬるいぐらいのものをゆっくり飲むようにしましょう。

食事の前後には飲まない

グリーンスムージーを食事と併用してしまうと、お腹の中で食事の油分や塩分などと混ざってしまい効果が下がってしまいます。

ダイエットとして飲むのなら、「置き換え」という、食事の代わりにグリーンスムージーだけを飲む方法が基本です。

グリーンスムージーはサラダの代わりにはなりません。大体、食事の40分前後ぐらいは飲まないようにしましょう。

素材には気をつける

グリーンスムージーを作る際には、使う素材には気をつけましょう。使ってはいけないというわけではなく、使いすぎないようにしましょう、ということです。

例えば、マンゴーやパイナップルなどのトロピカル系のフルーツ、キャベツやカリフラワー・さやエンドウなどのでんぷん質系の野菜や豆類、牛乳やヨーグルト・豆乳などの乳製品、アボガドなどのカロリーの高いモノなどです。

これらは、体調に影響が出たり、お腹にガスが溜まったり、栄養の吸収率が下がったり、ダイエットには向かなかったりするので、自作する際にはなるべくこれらのモノは避け、野菜(葉野菜)とフルーツと水だけで作るようにしましょう。

飲み続ける

グリーンスムージーに含まれる栄養素や酵素などは体に必要なものなのですが、体内に貯めておくことが出来ません。

ですので毎日摂取する必要があります。食事と同じです。

なので、飲み続けることが大切です。習慣化させてしまえば楽ですね。

また毎日同じ味だと、飲み続けているとどうしても飽きてくる、ということがあります。飽きてしまわないためにも、飽きない工夫をすることも大切です。

例えば、水分を水ではなく牛乳や豆乳に変えてみたりヨーグルトと一緒に食べてみたり。

これらの方法は、先ほどよくないので止めましょうといいましたが、それは毎回そうする場合の話です。

たまにはそういったアレンジをすることはアリだと思います。それよりも飽きてしまってグリーンスムージーを飲まなくなってしまうことの方が問題です。

ですので、たまには気分を変えてアレンジして、飽きないような工夫をしましょう。

また、グリーンスムージーを飲み続けていると様々な症状が出ることがありますが、そういった症状が出たからといって、すぐに飲むのを止めるのもいけません。

これは「好転反応」といい、体が良い状態に変化する時に一時的に調子が悪くなる症状です。あまりに症状が酷い場合や明らかにおかしい場合は飲むのを止めたほうがいいですが、そうでない場合はもうしばらく飲み続けてみましょう。

目的によって変わる飲み方

ここまでは飲むときの注意点でしたが、ここでは目的別の飲み方についてのお話です。

目的別の飲み方には大きく分けて2つの飲み方があります。

ダイエットを目的とする場合

この場合は、食事をグリーンスムージーに置き換える、いわゆる「置き換え」という飲み方が基本になります。

置き換えとは、一日に3食たべる食事のうち、どれかを完全にグリーンスムージーに置き換えることを指します。

ダイエット効果を目的とするなら、朝食か夕食を置き換えるのがいいといわれていますが、一般的には朝食を置き換える場合が多いようです。

また置き換えをする場合は、グリーンスムージーには含まれない「タンパク質」を意識して摂取するようにしましょう。

特に低カロリー高タンパクな鶏肉のささみや大豆などがオススメです。

総合的な美容効果や健康効果が目的の場合

この場合は置き換えではなく、一日に何度かに分けて飲む方法が基本になります。

カロリーを摂取しないことではなく、栄養素を摂取することが目的なので食事に置き換える必要はありません。

しかし食事と一緒(前後40分ぐらい)に飲んだり、乳製品と一緒に飲むのは止めましょう。栄養の吸収率が下がってしまいます。

グリーンスムージーを飲む前後の40分~1時間ぐらいは、水以外のものは口にしないようにしたほうがいいでしょう

まとめ

いかがだったでしょうか。すでに飲んでいる方は正しい飲み方が出来ていましたか?

もし間違った飲み方をしていたとしても、そこまで悪影響があるわけではありませんが、効果的ではなくなっている可能性があります。

間違った飲み方をしていた方も、これから飲み始める方も、正しい飲み方をマスターして、ぜひ健康的に効果を実感していただきたいと思います。

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